マスターズ水泳は、健康・友情・相互理解・競技をモットーに、世代を越えて水泳を楽しむことができるスポーツです。
競泳との大きな違いは、年齢区分があります。 国際的には、25歳から5歳ごとに区分した年齢別に水泳競技を楽しむこと(日本ではこれ以外に18歳~24歳という区分がある)ができ、水泳競技者として はピークを過ぎても楽しむことのできるスポーツであるとともに、初心者であってもそれぞれに目標を設置し、自分の能力に応じて競技を楽しむことができます。
モットーとして、競技もさることながら、
・水泳を通じた健康増進
・大会に参加を通じた参加者との交流
・同様に、大会で赴いた場所の観光や食事等(による相互理解)
といったポイントにも重点を置くのがマスターズ水泳の楽しみ方です。
基本的には競泳と同様、自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライと個人メドレー、リレーとメドレーリレーであります。しかし、泳法(ルール)については、競泳におけるルールの変遷よりも前の世代の方も多くいるため、競泳とは異なる独特なものになっています。 また、男女混合のリレーが存在するのも特徴と言え、年代性別を越えて楽しめるスポーツです。